ホンダF1第二期だ。ホンダはスピリットレーシングにエンジンを供給した
7位が最高順位とイマイチだった、その翌年、ウィリアムズと契約。初めは燃費の悪さが結果に繋がらなかったものの、ロズベルグが優勝し、一勝を獲得、
その次の年、新エンジンを搭載。燃費、ターボラグを克服、3,4位を獲得、調子を上げ、翌年はマンセルが優勝、ピケと二連覇を果たした。
そして、ウィリアムズの陣営の対応に不満を持ったホンダはマクラーレンとエンジンコンストラクター
としてパートナーを組む、マクラーレンと契約していたプロストに加え、ホンダは人気ドライバーアイルトンセナと蜜月関係となる。
アイルトンセナとプロスト、F1といえばこの二人という、おじさん世代も多いのではないだろうか?
この二人の出会いは、レーシングドライバーがメルセデス・ベンツでエキシビジョンレースをしたときのことだった、予選ではプロストが、本戦ではセナがトップとなった。プロストが予選を勝ちとってからセナは口をきかなかったというが、決勝では勝ったので評判を落とすことはなかった。初印象のアイルトンセナは静かな若者という感じだったという
プロストはマクラーレンにアイルトンセナを迎えることを望んだことで、マクラーレンとして、アイルトンセナとアランプロストのチームメイトとしてのキャリアが、セナプロ対決が始まったのである。
でも、一瞬に駆け抜け、純粋に速さと求め続けたセナと、ニキラウダに育てられ、レース展開、計画的に進めるチャンプのプロストが二人で並べるわけもなかった。どっちかがチームのファーストドライバーとなり、セカンドとしてアシストするなんてこともなかった。チームは両方を立てた、お互いに自分が贔屓されるべきだと主張し合ったのだ。
そんなふたりが乗るマシンは出来が良かった
箱を開ければ、16戦15勝、圧倒的なホンダのターボエンジンと世界一のドライバーが組んだのだ
こうして華々しくデビュー、
またホンダは帰ってくる
続く
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