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2014年8月22日金曜日

【ペブルビーチ】二つのアメリカンEV! レノボ・クーペ&サリーン・フォーシックスティーン

今回のペブルビーチで注目すべき電気自動車が二台発表されました。まずは1台目。
・Renovo Coupe


このクルマは本物のシェルビー・デイトナ・コブラ・クーペのシャーシを使用したEVカーです。そもそもデイトナコブラは数々のレースで活躍してきた伝説のレースカーとして有名です。搭載されるリチウムイオンバッテリーと2基のモーターは最高出力500馬力、トルクは138kgも発生。0-100km加速は3.4秒。最高速は190km/h。これだけのハイスペックにもかかわらず、最大後続可能距離は160kmだそうです。
このルックスとこのスペックは非常に魅力的なEVですね。

そしてもう一台。
・Saleen Foursixteen




サリーンといえば、スーパーカーのS7やマスタングのカスタムカーで有名なメーカーですが、今回のペブルビーチではアメリカのEVカーメーカーのテスラが送り出す高級サルーンのモデルSのカスタムカーを発表。名前の通り416馬力を発生するモーターを搭載。実はこれはノーマルのモデルSと変更はありません。しかしギアレシオやデフロック、サスペンションなど、スポーツ仕立てのセッティングに変更されています。外観のエアロもよりアグレッシブで美しくなっていて非常にかっこいいスタイリングとなっています。価格は1500万円から。

これは余談ですが、僕はモーターショーで一度テスラの運転席に座ったのですが、ダッシュボードに鎮座する17インチのタッチパネルはクルマのすべてをコントロールするもので、直感的に操作できるしユニークなアイデアだと思いました。

カリフォルニアは、環境対策政策として電気自動車やハイブリッドカーの購入時のサポートで安く購入できるので、ペブルビーチはまさに高級エコカーの発表の場にうってつけです!



2014年7月18日金曜日

Mercedes Benz S65 AMG Coupe

現代のメルセデスレンジのトップモデルであるS65 AMG,G65 AMG,SL65 AMGに共通することはすべて6.0L V12 BiTurboが搭載されていることだ。63シリーズは5.5L V8 BiTurboで各モデルともエンジン以外の差はほとんど見られないのだが、価格差は約800万円も差額がある。にもかかわるず、ダウンサイジングせずV12を残しているのは超高級V12サルーンが昔からのメルセデス・ベンツというブランドのアイコンだからだろう。だから63ではなく65に乗ることは、V12に乗っているという優越感や63にはないプレミアム感を味わうことができる。そう考えると差額約800万は高くないのかもしれない。


前おきはこれぐらいにして本題だが、そんな頂点の65シリーズに新たなモデルが登場した。


・S65 AMG Coupe
CL65AMGの後継に位置するこの美しいクーペは、先ほど紹介した65シリーズに積まれている最新型M279型6.0L V12ツインターボユニットが搭載されている。そこから湧き出てくるパワーはなんと630馬力に達し、トルクは1000Nmという強大な推進力を発揮する。
残念ながら顧客が少ないために4WDの4Maticモデルは用意されないが、63では味わえないラグジュアリー感があるのは事実だ。

以下は現行メルセデスのV12モデル達だ。
・S65 AMG Sedan
・S600 Sedan
・SL65AMG

・G65 AMG


次回は僕の大好きなメルセデスのチューナー、ブラバスの好きなモデルの紹介をします。
お楽しみに!