2014年6月19日木曜日

McLaren P1 GTR

先日、マクラーレンからハイパーカーのP1の派生モデルであるP1 GTRのロゴが発表されました。クルマ好きならピンとくるとおもいますが、マクラーレンでGTRって聞くと真っ先にこれを思いつくんじゃないかなと思います。
マクラーレンF1GTRです。マクラーレンF1はBMWのV12を積む、約20年前のハイパーカーで最高速は400km/hに迫ります。単純に言えば、GTRはそのレーシングカーバージョンと言っていいでしょう。このモデルは、1995年にル・マン24 時間を制したクルマで、ドライバーにはこの年のル・マン24時間で日本人初の総合優勝を残した関谷正徳氏もいた。

そんな伝説があるGTRの名の復活だけあって、注目度も高いが、当然性能も高い。
ちなみにこのP1GTRはル・マンやそういったレースに出るクルマではなく、フェラーリのFXXのように一般(大富豪)人が購入しサーキットで走らせるというサーキット専用だ。(後にラ・フェラーリも同様のマシンを発表するらしい。)
P1 GTRに積まれるエンジンはおなじみ3.8のV8ツインターボ。しかし最高出力は1000馬力を超える。ルックスはよりアグレッシブになり、リアウイングは固定式になる。
価格も目が飛び出すほどの数字で、その額はなんと、3億4200万円!
しかし、世界にはクルマにそれだけの値段を出せる人はいる。
だが、このP1GTRはお金があれば購入できるクルマではない。様々な条件がある。
まず大前提だが、ノーマルのP1を所有していること。
そして、レーシングシュミレーターでマクラーレンの設定する規定タイムを超えなければならないという厳しい条件だ。

P1を所有していて、レースゲームが超上手で、お金に余裕がある人は検討してもらいたい。

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